日時：令和6年3月3日（日）9時30分～
場所：大洲市若宮 五郎大橋上流河川敷グラウンド
 
団長以下団員890名が参加し、大洲市消防出初式が晴天の下、挙行されました。
人員服装点検、車両点検に続き、訓練披露です。
○ポンプ車操法披露（肱南分団・肱北分団）
○小型ポンプ車操法披露（櫛生分団・正山分団・平野分団・出海分団・予子林分団）
 
大洲市長から「11月1日発災した白滝・戒川地区の林野火災は、急峻で水利も少ない地形であったにも関わらず、被害を最小限に抑えられたのは、大洲市消防団・消防本部の組織力のおかげだと改めて感銘受けた。日頃の訓練成果によるものだ。これからも消防人として高い誇りと崇高な精神のもと、大洲市民のため活動して欲しい。」と式辞がありました。
 
表彰状授与です。
○愛媛県知事表彰 功労章9名
○愛媛県消防協会長表彰 功績章6名、勤続章35名、感謝状1名・2団体
○大洲市長表彰 44名
○大洲喜多消防団連合会長表彰 規律章10名、勤続章28名
○大洲市消防団長表彰 22名
正山分団 安川 知則副分団長から「団員の一員として、一社会人として、それぞれ当然の職務を果たしてきた。これまで支えてくれた家族、活動を理解してくれた職場のことを忘れてはいけない。今後も消防使命達成に邁進する。」と謝辞がありました。
矢野団長より「日頃の活動への尽力に対し、本当に感謝を申しあげる。自分たちの地域は自分たちで守る消防精神のもと、いかなる有事があろうとも迅速に対応できる数々の訓練に精進すること。」と訓示がありました。
そばの河川敷で、ポンプ車と小型ポンプ車による一斉放水です。
朝早くから多くの市民が式典を見学したり、写真を撮っていたり、子どもたちが並んだ赤い車両に喜んでいる姿を見かけ、出初式をみなさんが楽しんでいる様子が伝わりました。
平穏な1年となりますように。