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おしらせ

令和7年内子町消防出初式

日時:令和7年2月16日(日)10:30~11:30
場所:内子町 五十崎自治センター共生館ホール

谷岡団長以下560名参集のもと、令和7年内子町消防出初式が開催されました。
式には、今年で35回目の出初式での吹奏となるラッパ隊(昭和63年に結成。内子方面隊・小田方面隊で構成。現在、団員7名で活動)が華を添えました。 

 内子町長から、「南海トラフ巨大地震発生への懸念や頻発する災害、気候変動に伴う災害の激甚化など、防災力の強化は喫緊の課題であり、予測できない危険と隣り合わせの中、安全安心の街を実現するためには、自助共助公助の力をより高め発揮していかなければなりません。消防団が安全安心に活動できるよう、装備の充実を図りながら継続して防災力の強化に取り組んでいくので、今後ともよろしくお願いしたい。」との式辞が述べられました。 
 表彰式では、日本消防協会表彰の伝達、愛媛県知事表彰、自治体消防75周年記念表彰、愛媛県消防協会長表彰、大洲喜多消防団連合会長表彰、内子町長表彰が行われました。
 85名の受章者を代表して、女性分団 泉分団長から「諸先輩方のご指導に心から感謝を申し上げます。私たちは、今後とも伝統ある消防精神を継承し、美しい山並み、のどかな村並み、歴史ある街並みを後世へと伝えうる予防防災活動の一翼を担い、信頼される消防団員を目指し、より一層の精進を致す所存です。」との決意が述べられました。

 来賓祝辞では、「内子町において、万が一の火災や行方不明者の捜索が必要になったとき、消防団の皆様方が集まり一所懸命に地域の生命財産確保のため尽力いただいている姿は、内子町民にとって誇りであり、安全安心そして内子町を愛する気持ちに繋がっていると確信しています。」「日頃からの訓練を積み重ね、豊富な経験と叡智を結集し、町民がこれから先も安全で安心して暮らせるよう引き続きお願いしたい。」など激励の言葉がありました。

 最後に、谷岡団長から、「内子町では大規模災害に備え、近隣市町との連携強化を進めており、隣接している伊予市消防団との顔の見える関係強化のため、今年からそれぞれの出初式に参列することとしました。また、団員不足を解消するため、機能別消防団の導入について議会の承認をいただいたところです。今後とも地域に根差した消防団を目指して精進していきます。
 本日の出初式を契機とし、心新たに、消防団であることに自覚と誇りを持ち、あらゆる災害への備えを怠ることなく、まずは自分自身が家族の安全を確保し、町民の期待に応えられる、地域に根差した消防団となることを全団員一丸となり邁進することをお願いしたい。」との言葉で締めくくられました。

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