おしらせ
令和6年度防火ポスターと「防火防災に関する」作文コンクールの表彰式
日時:令和6年12月26日(木)13:30~
場所:日本消防会館6階 役員会議室
生活協同組合全日本消防人共済会主催の第24回「防火防災に関する」作文コンクールにおいて、今治市立大西中学校1年 渡邉 太晴さんの作品が最優秀賞に輝き、表彰式に招待されました。
渡邉 太晴さんとご家族、木村 春彦校長、協会職員が出席しました。
太晴さんは作文が好きではないそうですが、感じたことをそのままを文章にして学校に提出されたそうです。「遊んでくれたらいいのにな」という正直な気持ち、しかし、消防団の活動内容を知ると尊敬する気持ちが芽生えたこと、お父さんのような立派な人になりたいとの思い、住んでいる町が大好きなこと等、ぐっと胸に響く内容でした。
講評では、夜警の地道な活動を取りあげ団員の姿を伝えていること、結びの「この町が大好きです」が印象的だったことなどが挙げられました。
ポスターの部では、埼玉県熊谷市大里中学校2年 浅見 美友さんが最優秀賞を受賞されました。美友さんは小さい頃から絵を描くことが大好きで、他の大会でも多くの受賞をされているそうです。「大好きです」と答えたときの笑顔がとてもキラキラしていました。
講評では、様々なポスターが並んでいる中でも浅見さんのポスターが目に飛び込んでくる色使いやハートのコントラストが素晴らしいなどの言葉が聞かれました。
秋本会長はコンクールを実施することで、防火防災に関心を持っている子どもたちが作品を形にすることは意味があり、大切にしている事業だと話されていました。
木村校長から、大西中学校は愛媛県初の学校防災教育実践モデル校に指定され、津波・地震の訓練を継続して実施していること、今回の受賞で改めて防火防災教育を見直し、消防団員を含め地域一帯となった防災に務めていくとあいさつがありました。
10代前半の若い世代が消防団や防災に興味を持ち、自分で何かできることはないのか身近なところから考え、防火活動をすることで平穏無事な日々が積み重なっていくことを心から願います。
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