おしらせ
令和5年松山市消防出初式
日時:令和5年1月22日(日)10:00~12:00
場所:式典(表彰等) 松山市民会館 中ホール
訓練・演技披露 城山公園 堀之内地区
大西団長の開式宣言後、松山市消防出初式が、開催されました。
野志市長から、全国的に消防団員数が減少している中、14年連続団員数が増加しており、今後も資機材や装備を充実させていくことが述べられ、「災害に強い松山」とは市民の知識・意識を高めることが大事だと結びました。
団員でもある渡部松山市議会議長から、地域事情に応じた防災力が必要で、地域住民に最も近いところで活動している団員は心強く、これからも防災・減災対策を全力で取り組む活動を願うと祝辞がありました。
受章者を代表して山田久雄総務部長より、「さらに気を引き締め、使命を達成するため努力する。市民が、安全・安心・笑顔で暮らせるよう精進する」と謝辞が述べられました。
屋外に会場を移し、消防関係者だけでなく、多くの観覧者が集まる中、訓練・演技の披露がありました。
・大学生消防団による吹奏楽演奏やチアリーディング
・第1方面隊から第9方面隊、女性分団、大学生消防団、郵政消防団、消防職員、女性防火クラブ、防災リーダークラブの分列行進
・第2方面隊(三津浜・高浜・宮前・興居島)による古典竹梯子演技
・一斉放水
・消防職団員訓練
チアリーダーが輝く笑顔で式典を華やかに彩りました。
また、半鐘と木遣り唄が響く中での竹梯子演技は、梯子を支える団員と演技披露する団員との信頼関係がないとケガなくできないと感じました。
訓練披露は、地元分団が初期消火に出動し、消防車や救急車が次々と現場へ到着。ドローンやはしご車など高度な設備・装備を駆使した救助活動が展開され、実際の現場さながらの様子が伝わりました。
松山市の防災・減災を支える消防関係者が一堂に会し、訓練等を披露することは、市民の意識向上に繋がり、「より優しく、より強い松山市を目指す」と閉式宣言であったことばに結びつくでしょう。
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