おしらせ
大洲市立平小学校への消防団PR訪問
令和4年7月12日(火)13:35~14:15
社会科「自然災害からくらしを守る」授業の一環として4年生44名を対象に実施しました。
今日の大切な学びは、「①避難道具について考えよう」と「②洪水から身を守るためにどうしたらいいのか考えよう」です。
女性消防団員14名がリスクウオッチ【洪水版】を披露しながら質問します。水害について学んでいる児童は、積極的に手を挙げて答えます。
三世代の幅広い年齢層、車椅子を利用するおばあちゃん、犬(ぽち)も飼っているという様々な条件下で、どうやって避難をするのか、それぞれ何を持っていくのか、みんなで声を出して確認します。
市の防災無線の音声は平地区用になっており、現在、小学校の体育館が工事中なので公民館へ避難することもわかります。
ゲームを持って行けることがわかった時は嬉しそうでした。
周りの人のことも考えてゲームの音は小さくする、ペットはアレルギーの人にも配慮して、避難先の指示に従うなどとっても大事なポイントがでてきます。
帰ったらお家の人と一緒に話をして、今日の復習をしようと約束しました。大雨や洪水が起こりそうになったら…
●テレビやラジオ、防災無線を見たり聞いたりして情報を得る
●避難持ち出し袋を準備する
●防災マップの避難場所を確認して、避難カードを持って行く
今日の学びを披露しました。
「防災には、いろんな準備が必要だとわかった」
「避難カードがいることが初めてわかった」
「避難する放送をしっかり聞くことがわかった」
「お年寄りへの放送が始まったら、そうじゃない人も準備をしなくてはいけないと思った」などなど、書き切れないくらいきちんとポイントをおさえていました。
質問タイムでは「近くに避難所がなかったらどうしたらいいですか?」
「歩いていけるところに避難所は設置されています。しかし、高台に住んでいて2階に避難した方がいい場合もあります。家族と話し合いましょう」
「犬や猫も一緒に避難して、避難所にアレルギーの人がいるかもしれないときはどうしたらいいですか?」
「キャリーケースに入れて避難して、避難所には担当者がいるので相談しましょう」
劇がわかりやすくて理解できましたと、本日も参加した団員さんがとびっきりの笑顔になる言葉のプレゼントをいただきました。
平小学校のみなさま、ありがとうございました。
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