おしらせ
大洲市立菅田小学校への消防団PR訪問
令和4年6月3日(金)13:40~14:25
社会科「自然災害からくらしを守る」授業の一環として4年生35名を対象に実施しました。
今日の大切な学びは、「①避難道具について考えよう」と「②命を守るためにどうしたらいいのか考えよう」です。
女性消防団員14名がリスクウオッチ【洪水版】を披露しながら、子どもたちに質問します。
積極的に手を挙げて答えて劇は進みます。
三世代の幅広い年齢層、車椅子を利用するおばあちゃん、犬(ぽち)も飼っているという様々な条件下で、どうやって避難をするのか、それぞれ何を持っていくのか、具体的に市の防災無線の音声を流したり、ものを見せながら、子どもたちも声を出して確認し理解を深めます。
お菓子やゲームを持って行くこと、ぽちも連れて行っていいことを聞くと小さな歓声があがります。
周りの人のことも考えてゲームの音は小さくする、ペットはアレルギーの人にも配慮して、避難先の指示に従うなどとっても大事なポイントがでてきます。
帰ったらお家の人と一緒に話をして、今日の復習をしようと約束しました。大雨や洪水が起こりそうになったら…
●テレビやラジオ、防災無線を見たり聞いたりして情報を得る
●避難持ち出し袋を準備する
●防災マップの避難場所を確認して、避難カードを持って行く
最後の質問タイムも
「高台に住んでいても避難しなくてはいけないですか?」「高台も土砂崩れの危険があります。情報を聞いて家族と判断してください」
「大切なものがたくさんあります。何を持って行けばいいのですか?」「ノートに書き出して、家族のみんなと選んでいきましょう」など、時間が足らないほど手が挙がりました。
とても楽しくわかりやすい劇を披露してくれたことにお礼を述べる子もいて、忙しい合間をぬって練習に励んだ団員さんは、その言葉と子どもたちの学びの姿勢で多くの喜びを感じて笑顔があふれ、充実した時間を過ごせました。
菅田小学校のみなさま、ありがとうございました。
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