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おしらせ

令和2年宇和島市消防出初式

日時:令和2年2月23日(日)9:00~11:50
場所:宇和島市総合体育館駐車場

寒風吹きすさぶ中、宇和島市消防出初式が挙行されました。
宇和島市方面隊300名(残留425名)、吉田方面隊260名(残留278名)、三間方面隊120名(残留129名)、津島方面隊260名(残留282名)、団長以下総勢941名が一堂に集い、南予支部最大の規模で開催されました。
機械器具の点検後、消防団訓練披露が行われました。
○小型ポンプ操法(宇和島方面隊)
○自動車ポンプ操法(津島方面隊)
○部隊訓練(吉田方面隊)
その後、消防団ドローン航空隊と宇和島消防署救助隊の合同実施による消防活動演習です。
愛媛県消防防災ヘリコプターによる救助訓練、ドローンから映像や温度データを本部で受信し、消防職員と情報共有をしながらの人命救助活動。
高機能はしご車での救助活動もドローンから映像が送信され、実際に救助されている様子が地上にいながら確認できます。
消防団と消防署の技術力高い連係プレーが披露され、来賓、観覧していた多くの県民も宇和島市民の生命、財産がこのような訓練のもと守られていることを実感したのではないでしょうか。
事実、宇和島市出身の県議 中畑保一氏から「号令の下、士気高い様子を拝見した。
市民、特に子どもたちに見て欲しい。誇らしく、かっこよく映るであろう。」と祝辞をいただきました。
岡原市長から「災害に即応できる心身の鍛練、技術の錬成に努めていただき、敬意と感謝を表する。
7月豪雨災害では吉田・三間地区では長期間にわたる断水、そして、本市の基幹産業である柑橘をはじめとする生業を失い、
希望をそぎ落とされるような経験もしたが、消防団なくして難局を乗り越えることなどできなかった。」と式辞がありました。
表彰状(感謝状)が贈呈されました。
○日本消防協会長表彰
・功績章(2名)
・精績章(4名)
・勤続章(26名)
○愛媛県知事表彰
・功労賞(13名)
○愛媛県消防協会長表彰
・功績章(8名)
・勤続章(73名)
・内助の功労賞(12名)
○宇和島地区消防団連合会長表彰(30名)
○宇和島市長表彰(60名)
受章者を代表して、宇和島方面隊 日振島分団 久保分団長より「消防団員として最も光栄なことであり、この栄誉を肝に銘じ、市民の期待に応えるよう精進していく」と謝辞がありました。
稲垣団長の謝辞では「7月豪雨災害の経験を糧として、充実した装備を配備してもらえ、待遇も少し良くなった。」とありました。
また、「消防団はまずは地元第一と考える。装備を活かし、訓練に励んで欲しい。1年間無事に消防活動ができるよう望んでいる」との訓示で締めくくられました。
早朝から肌寒い中長時間、活動されたみなさま、お疲れさまでした。
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