おしらせ
令和2年愛南町消防出初式
日時:令和2年1月19日(日)10時~
場所:南レク城辺公園多目的広場
冬晴れの中、会場には団員497名のほか、少年消防クラブ3校85名が集い、坂本副団長総指揮で挙行されました。
初めに、少年消防クラブが人員服装点検を実施。
平城小学校は河野隊長、城辺小学校は中川隊長、一本松小学校は田中隊長が大きな声で号令をかけ、元気よく統制とれた点検を披露しました。
続いて、消防団員が小型ポンプ操法訓練や災害救助等訓練を実施。
災害救助等訓練では、豪雨による孤立地域が発生したという想定で行われました。
機動力に優れたオフロードバイク隊が先発して被害情報を収集。
併せて、ドローンも飛ばして確認をしました。
このドローンにはカメラに加えスピーカーも搭載されており「こちらは消防団です。災害状況を確認しています。救助が必要な方はドローンに向かってアピールしてください」と音声が流れ、上空からも要救助者を捜索していました。
その後、バイク隊からの報告をうけた方面隊本部が応援部隊を派遣し、倒木をチェーンソーで処理したり、負傷したトラック運転手を救助したりしました。
近年の頻発する災害に対応するため、愛南町消防団は情報力・機動力・救助力の向上を目標に掲げており、それらの消防力を結集した訓練成果を披露しました。
表彰状授与並びに感謝状贈呈です。
○愛媛県知事表彰 功労章 6名
○愛媛県消防協会長表彰 功績章 4名・勤続章 37名
○愛媛県消防協会長感謝状 家族内助の功労者 1名
○愛南町長表彰 10名
○愛南町消防団長表彰 18名
城辺方面隊 本部 松田憲市副団長より「これといった誇る功績はありませんが、長年地域住民の安心・安全を守るため積極的に活動してきたこと、防災リーダーとして率先して行動してきたことを誇りに、今後も訓練に精励していきたい」と謝辞が述べられました。
松岡増幸団長より、「災害をよそ事とは考えず、どのような災害が起こりうるのか留意しながら、活動していかなければいけない。何ができるのか、何をすべきなのか考えながら行動してほしい」と訓示がありました。
冬にしては温かい気温とは言え、ときおり冷たい風が吹く中、美しいハーモニーで出初式に彩りを添えていただいた『WINDSあいなん』の皆様に感謝申しあげます。
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