おしらせ
吉田高等学校への消防団PR訪問
実施日時:令和元年12月13日(金)11:50~12:40
吉田高等学校全校生徒を対象に消防団のPR活動を行いました。
まず、安宅校長から「災害時に自分の命を守ることが最優先で”自助”と言います。
先に行われた避難訓練で来校された消防職員は”公助”になります。
これから、みなさんが話を伺う消防団員は本業がありながら、消火や救助活動にあたる“共助”の人たちです。
消防職員と団員の区別がつかない人たちもこの時間、消防団とは何かを学びましょう」とありました。
宇和島市消防団吉田方面隊は約550名の団員で構成され、地域の防災力を担っています。
二宮崇副分団長作成のパワーポイントを使い、消防団とはなにか、宇和島市消防団の活動、7月豪雨災害時の話、消防団員になるためには…の説明がありました。
パワーポイントに仕掛けがあり、ときおり生徒の笑いを誘いつつ、「自助」の心がけを話しました。
・防災メールの登録→宇和島市の災害状況が把握できる
・非常用持ち出しバッグの準備
・自宅で家具などの転倒防止の処置を施す
命を守るために自分でできることがあります。
続いて安宅校長から質問です。
「団員になりたいと思ったら、どこへ声をかけたらいいのですか?」「市役所、支所、団員に声をかけてください。」
「契約期間はありますか?」「期間はありませんが、団員が待機するところを詰所と言うのですが、詰所には決まった人数があります。また、役職は2年ごとに更新があります。」
最後に生徒会長から本日のお礼と「自助・共助・公助の学ぶことは、近い将来の防災活動に繋がる」と力強いことばを送られました。
7月豪雨では吉田高校の生徒からボランティアの申し出がありました。
人を思い、街を思う優しい気持ちをもった若い人材を宇和島市消防団はお待ちしております。
みなさま、貴重なお時間をありがとうございました。
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