おしらせ
今治西高等学校への消防団PR訪問
実施日:令和元年12月4日(水)
防災担当教員の先生と入念に打ち合わせをしながら、非常にタイトなスケジュールのなか、高校訪問の時間を作っていただきました。
訪問当日、全校生徒約970名がシェイクアウト訓練後に、火災想定にて避難訓練を実施し、生徒はグラウンドへ避難指示に従い集結しました。
生徒代表8名による消火訓練実施に伴い、まず消火器の取扱等の説明を行ったあと、私が指示したとおりに大きな声で周囲の人に火災を知らせ、火点に向かって消火器で放射し、初期消火の重要性を学んでいただきました。
続いて本来の訪問目的である未来の消防団加入促進に関するPRを行い、生徒の中に両親や身内に消防団員がいることがわかり、その生徒の頷きを見ながら消防団の必要性を伝えて行くなかで、自分たちの住んでいる地域で消防団員が安心安全のため活躍されていることが、伝わったのではないかと感じました。
そして、少しでも生徒の記憶に今日の出来事を残してもらうために、消防団が災害現場に着装していく防火衣や防火ヘルメットを着てもらい、服の重さや暑さ、ヘルメットを被った時の見える視界の狭さ等を経験していただきました。
自分たちの街は、自分たちの手で守るという言葉が、高校生に響き、未来の消防団加入へ繋がれば幸いです。
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