おしらせ
三崎高等学校への消防団PR訪問
実施日時:令和元年12月3日(火)11:00~11:50
四国最西端にある三崎高等学校へ訪問し、全校生徒を対象にPR活動を行いました。
まず、兵頭団長からあいさつです。
消防団員は「自分たちの町は自分たちで守る!」の郷土愛の精神でいること、今日の体験を通して消防団を身近なものに感じ理解して欲しいこと、今後のボランティア活動に活かして欲しいと述べました。
DVD鑑賞後、溜池分団長から「君も未来の消防団員だ!」(伊方町消防団の紹介)プレゼンテーションです。
・消防団員なるための条件
・伊方町消防団の組織
・消防団の活動(水防訓練・総合防災訓練・警戒活動・出初式)
・操法大会(スピード・安全性・規律を競う大会)
ここ伊方町消防団三崎分団は操法技術が高く、愛媛県大会で優勝し、全国大会出場を複数回果たしています!
・伊方町消防団員数の推移(年々減少傾向にあり、地域防災力が少なくなっている)
・今後の伊方町のために…
分団長は最後に「三崎高校はボランティア活動に積極的なので、近い将来一緒に活動できることを心から楽しみにしている」と締めくくりました。
平成28年長野県で開催された全国消防操法大会に出場した時の映像も披露。
その後、グランドに移動し放水体験です。あいにく風が強く、雨が降りそうな空模様だったので今回は団員がお手本を見せました。
生徒は7班に分かれ、ホース展帳の体験です。説明を受けながら、ホースを手から離しますが思うようにならず、あちこちへと転がります。
広がったホースを生徒で収納し、次の人へバトンタッチする班もありました。
「火事だ~!」と大声を上げ展張している男子生徒もおり、見守る先生たちも楽しそうでした。
伊方町は東西に細長く、集落の多くは海岸沿いに点在していることから、火災等の有事の際には地の利がある消防団の方が不可欠となります。
本日の講習でひとりでも多くの若い生徒が消防団に手を挙げてくれることを願っています。
みなさま、ありがとうございました。
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