愛媛県消防協会では消防団員・職員の活動紹介、防火・防災PR活動を行っております

日時：平成31年3月10日（日）10：00～11：15
場所：今治市公会堂
 
消防団員550名が参加する『今治市消防出初式』が行われた。

あいにくの天気により、日々訓練を重ね精度高く仕上がった分列行進、ポンプ操法やはしご操法、小隊訓練など見られないのは残念ですが、これらの訓練はムダではなく、これからの役に立つものです。７月豪雨では、吉海や伯方など団員自身が危険な中、細心の注意をはらい任務にあたってくれました。上浦では２度の土砂災害にあいながら、献身的に活動してくれました。島嶼部だけでなく、陸地部においても長時間にわたり神経をすり減らし活動してくれた団のみなさんに感謝すると同時に、消防団の重要性を身にしみて感じました。自らの命を第一に、これからも任務遂行してください。と菅市長から感謝と激励の式辞が述べられた。
来賓からは、「献身的な活動に感謝」「想定外を想定する昨今、何が起きても臨機応変に対応できる消防団を目指し、住民の砦となりがんばってほしい」など期待の言葉が寄せられた。
 
・消防庁長官表彰（永年勤続功労章）10名
・愛媛県知事表彰（功労賞）12名
・日本消防協会長表彰（功績章）2名、（精績章）5名、（勤続章）23名
・愛媛県消防協会長表彰（功績章）9名、（勤続章）79名、（感謝状）20名・1団体（親子団員表彰）3組
・今治市長表彰（永年勤続功労章）44名、（勤続章）87名、（規律章）99名、（感謝状）69名
・今治市消防団長表彰（優良方面隊表彰）今治方面隊、（特別表彰…7月豪雨災害で人命救助に尽力）吉海方面隊・伯方方面隊・上浦方面隊
合計465名・5団体に授与された。
受賞者代表の菊間方面隊　第2分団　分団長　渡部康さんが「消防団員としての自覚と見識をさらに深め、微力ではあるが、職務に奨励し、地域住民の負託にこたえられるよう誠心誠意努力します。」と決意を述べた。
 
最後に、山本団長から「これからも今年の団目標としております『勇猛果敢』のとおり、勇ましく力強く、強い決断力をもって物事に取り組む消防団として今後も頑張っていただききますようお願いいたします。」との激で式は締めくくられた。