おしらせ
自治体消防75周年記念大会
日時:令和6年11月29日(金)13時20分~17時
場所:ニッショーホール
自治体消防は昭和23年に発足して以来、国民の生命、身体、財産を災害等から守るため重要な役割を果たしてきました。消防消防関係者の一致団結のもと、国土を守り、国民の安全を守る消防使命達成への決意を新たにする趣旨で、今年完成したニッショーホールに消防関係者が約800名集い、開催されました。
日本消防協会から大西会長、嘉村副会長が招待されたほか、渡部東温市団長、渡辺鬼北町団長、越智西条市副団長、日野松前町消防団班長、協会職員計7名が参列しました。
天皇陛下から、消防関係者への敬意や殉職者への哀悼の意、傷病者への思い、能登半島地震での地元消防、緊急消防援助隊等、力を尽くした関係者の努力を深く多としますと、おことばがありました。
続いて内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官から祝辞が述べられました。
そのあと、表彰及び感謝状贈呈で日本消防協会長表彰 消防団員家族表彰で大西会長が代表受賞者とし、壇上に上がりました。
愛媛県から多くの消防関係者が受章されています。(敬称略)
<総務大臣感謝状>
土居 敏夫(元 日本消防協会副会長・前 愛媛県消防協会長)
<消防庁官表彰>
近藤 正紹(愛媛県消防協会事務局長・前 西条市消防本部消防長)
<日本消防協会長表彰・永年勤続功労者表彰>
前田 長孝(松山市消防団)他25名
<日本消防協会長表彰・消防団員家族表彰>
46組153名
式典終了後、室﨑 益輝氏の「日本消防-これまでとこれから-」、鈴木 淳氏の「日本消防の歴史」の記念講演、シンポジウムと続き、閉会しました。
消防団員家族表彰受賞者である日野班長は、表彰名簿に自身とふたりの弟の氏名を見つけ、「これはとても名誉なことですね。天皇陛下や総理大臣がいらっしゃる式典に参列できていることも誇らしいです。消防団員をしていないと体験できないですね。」と話していました。
今回授賞されたみなさま、おめでとうございます。
これまでの活動に敬意を表しますとともに今後も健康に留意され、消防活動に従事されますこと心より応援いたします。