おしらせ
新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座(東予支部)
日時:令和6年11月17日(日)14時~16時
場所:丹原文化会館
令和6年11月17日(日)、西条市丹原文化会館において、「新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座」が開催されました。
この事業は平成25年12月に制定された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」の趣旨に沿って、地域防災の中核である消防団の充実強化を図ることを目的に、公益財団法人日本消防協会が全国各地へ講師を派遣し、消防団確保対策や住民への啓発指導など具体的な方策について講演を実施するものです。
今年度、東予支部が近年増加する大規模災害や多様化する災害リスクに対応するため、消防団の新たな役割や地域との連携の重要性を探ることを目的として、申請し実施されました。
当日は東予支部内の消防団関係者262名が参加し、熱心に耳を傾ける姿が見られました。
講師には、元横浜市消防局中消防署長の小野和夫氏をお招きし、「最近の災害環境の変化と消防団活動に期待されるもの」をテーマにご講演いただきました。参加者からは、「統計学をたくさん用いて初期消火活動の大切さを説かれ、理解しやすかった」「災害に備え、地域住民の災害弱者の把握と対策を考えておきたい」などの声が寄せられ、講座の充実した内容に多くの反響がありました。
今後も消防団の活動を支援しながら、地域の防災力向上に向けた取り組みを継続してまいります。
↓研修参加者のアンケート結果↓
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