おしらせ
第29回全国消防操法大会
日本消防協会・消防庁が主催する第29回全国消防操法大会が、10月29日(土)千葉県市原市の千葉県消防学校で開催されました。
各都道府県代表がポンプ車の部で21隊、小型ポンプの部で24隊出場しました。
優勝は、ポンプ車の部では鹿児島県・中種子町消防団(一線・二線合計タイム111.33秒、総合得点192.0点)、
小型ポンプの部では福岡県・新宮町消防団(タイム41.97秒、総合得点97.0点)でした。
コロナ禍により、規模を縮小したかたちではありましたが、3年ぶりの全国大会開催に、選手やサポーターは、日頃の成果を存分に発揮され、会場は盛り上がりをみせていました。
愛媛県からは、松山市消防団北条分団(指揮者:塩谷健太郎、1番員:重見晃大、2番員:青野竜太、3番員:塩田祐幸、4番員:神野諭、補助:福井克弥)が、ポンプ車の部15番目に出場し、一線・二線合計タイム115.94秒、総合得点177.0点の成績を収めました。
忙しい中、指導にあたってくださった先輩方や故郷で応援している仲間に感謝の意を伝えると同時に、いつでもどこでも普段どおりのパフォーマンスをして、納得いく結果を出すことを次回の課題とし、北条分団は新たなスタートを切りました。
3日間帯同させていただいた村田副団長はじめ北条分団の皆さまに心より感謝申しあげます。
ルール改定後、初めての全国大会となりましたが、パフォーマンス動作の見直しは、ほとんど行われていなかった印象です。
全体的に得点が高かったので、審査の側では変化があったのかもしれません。今後の動きを注視していきたいと思います。
いろいろな意見のある「操法大会」ですが、この灯は消さない決意を固めた大会となりました。
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