愛媛県消防協会では消防団員・職員の活動紹介、防火・防災PR活動を行っております

日時：令和4年6月8日（水）13：30～15：30
場所：松山市民会館　中ホール
 
愛媛県消防大会が、愛媛県議会議長、愛媛県警察本部長をはじめ、ご来賓の皆様のご臨席を賜り、愛媛県下の消防・防災関係者の参加を得て開催できましたことに、心から厚くお礼申し上げます。
また、消防団員、消防職員の皆様には、一昨年より新型コロナ感染症への警戒が続く中においても、地域消防の最前線に立ち、日夜献身的に活動して頂いておりますことに、心からの敬意と感謝を表します。

本日の愛媛県消防大会を契機として、消防、防災関係者などが一致協力して、地域の総力を挙げて消防の強化に邁進することをお誓い申し上げ、また本日、表彰の栄に浴された皆様に心からのお慶びを申し上げるとともに、ご列席を賜りました皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げます。
 
意見体験発表では、伊予市消防団　田頭孝志団員「気象災害から命を守るために私たちができること」、伊予消防等事務組合消防本部　西岡裕文消防副士長「避難率100％を目指して」、東温市女性防火クラブ　宇都宮千鶴子会長「女性防火クラブ員の増加を目指して」を、発表していただきました。
今年は、意見体験発表に加え、伊方町消防団　宮本寅誉団長に、『令和3年8月19日発生　伊方町健康交流施設「亀ケ池温泉」建物火災』の事例、四国中央市消防本部　宮﨑圭史消防司令補に『令和4年4月12日発生　四国中央市金砂町　中之川林野火災』の事例についてお話いただきました。

予期せぬ災害への対応は、今わたしたちに突き付けられている課題であります。
ふとした出来事が、想定外の災害を引き起こす可能性を秘めていることを、肝に銘じながら、いつどのような災害に襲われても、対応できるよう日頃からの備えの大切さを、住民のみなさまに呼びかけていきたいと改めて思います。
 
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。