おしらせ
長浜高等学校への消防団PR訪問
実施日時:令和元年11月14日(木)14:50~15:40
水族館や海洋生物の研究で全国的に有名な長浜高等学校へ訪問し、3年生を対象にPR活動を行いました。
まず、矢野団長からあいさつです。
今日の授業で消防団がどのような活動をしているのか知ってもらい、近い将来入団し、大洲市消防団の充足率(現状88%)をもっとあげていきたいと考えていること、DVDを観て団員は住民から頼りにされている存在であることがわかると思う、自分たちの町は自分たちで守ろうと話がありました。
DVD鑑賞後、大洲市役所危機管理課より消防団員加入条件の紹介です。
◎大洲市在住もしくは勤務、通学していること
◎18歳以上
◎健康であることの3つです!
また、年報酬や出動手当、退職報奨金もあり、公務中のけが等は治療費がかからないこと、公務外でも7日以上入院したら御見舞金が支払われること、さらに消防団応援プロジェクト事業があり、大洲市では30店舗、それ以外の市町でも団員証を見せたら、様々な特典が受けられることをアピール。
次に肱北分団の精鋭団員が前にでて質疑応答です。
「どんな活動がありますか?」「水害の時は水防団として活動する。広報活動や避難誘導も活動のひとつです」
「昨年の7月豪雨時の活動は?」「一番水害被害の大きかった徳森に住んでおり、水防団活動に変わり、警戒活動を行った。自分の安全を確保した上でボートを組み立て人命救助に向かい、実際100名単位で救助した」
「今までで一番大変なことはなんですか?」「やはり西日本豪雨。ボランティアの受入体制が整うまでの支援物資を受け入れする手伝いが大変だった」
「楽しかったことは?」「操法大会の地区予選で優勝し、愛媛県大会への出場が決まったこと。豪雨で中止になったのは残念だが、団員同士の絆が深まった」
「活動以外にイベントはありますか?」「いも炊きや研修旅行など。いも炊きは肱北分団96名のうち、60名が参加するほど楽しい」
締めくくりとして谷本分団長からメッセージ。
「これから進学、就職が控えているみなさんがですが、地元に帰ってきて消防団に喜んで入団してもらえたら嬉しい。女性も大歓迎!地域の安心安全のためによろしくお願いします」
最後に学生代表から「消防団が何をしているのかわかりました。自分たちにできることを考え、地域を守っていきたいと思います」と心強いお礼のことばがありました。
みなさま、ありがとうございました。
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