北宇和高等学校三間分校への消防団PR訪問
実施日時：令和3年11月5日（金）13：50～15：40
　
　北宇和高校三間分校の全校生徒約70名に消防団のPRを行いました。
まず、三間高校の卒業生で、現在久万高原町消防署に勤めている三笠屋優香さんに講話をしていただきました。
消防という仕事のたくさんの学びの中で、最も大切なことは「人とのつながり」。
顔の見える関係性を築くことで災害に強い地域になっていけると考えているとのことでした。
「災害現場に正解はない。その場にいる人たちでもっともよい選択を導き出すこと」が大事であり、
日頃から備える必要性も述べられました。
　第２部では、消防団員による実技指導が行われ、ホースの展張・巻き取りや災害用ドローンの操作体験、
女性消防団員による災害グッズ（簡易トイレ・段ボールベッド）体験、資機材の説明などがありました。
　普段ほとんど関わることのない消防について、実際に触れることで、
防災や災害時の備えについて考えるきっかけになってくれると幸いです。

お忙しい中、準備をしてくださいました北宇和高校三間分校の先生方・生徒会のみなさん、
宇和島市消防団三間方面隊の皆様にこの場をお借りして感謝申しあげます。