平成31年内子町消防出初式
 
日時：平成31年2月17日（日）9：30～12：00
場所：内子町運動公園総合グラウンド
 
 
消防団員642名が参加する『内子町消防出初式』が行われた。

町長あいさつでは、「日々の予防消防や訓練もさることながら、7月豪雨の際の団員の働きには心から感謝申し上げたい。土のう積みにより家屋への浸水を未然に防ぎ、交通制限がかかると交通整理に向かい、避難指示の対象となった地域１軒１軒家をまわり避難誘導をしてくれました。このような水防活動が評価され、国土交通大臣から団体表彰を、総務大臣からは感謝状をいただく運びとなりました。今後も実効性のある組織として大いに期待しております。」と感謝と激励が述べられた。
 
来賓からは、「災害は起こった時に、まさか・・・と思うのではなく、いつか来ると思い、日々備えることの大事さを昨年の豪雪・豪雨で思い知らされました。」「消防団の士気の高さや練度の高さに感銘を受けました。」「町民の生命身体財産を守る共通の使命のなか、警察と消防は車両の両輪となり緊密な連携を図りともに頑張っていきましょう。」と祝辞をいただき、内子町における消防団への期待の高さがを伺えた。
 
＜表彰＞
・愛媛県知事表彰（功労賞）4名
　
・愛媛県消防協会長表彰（功績章）3名、（勤続章）29名、（親子団員表彰）1組、（感謝状）1名・2団体
　　
・内子町長表彰（勤続章）26名、（無火災分団）７分団
４年間無火災・・小田方面隊　田渡分団
３年間無火災・・内子方面隊　立川分団
２年間無火災・・内子方面隊　大瀬分団、五十崎方面隊　御祓分団
１年間無火災・・五十崎方面隊　五十崎分団、五十崎方面隊　平岡分団、小田方面隊　参川分団
 
団長訓示では、『大臣表彰をもらえたのは団員の尽力のおかげです。これを励みに生命財産を守る活動にまい進していきましょう』と団の結束を誓った。