市町村が管理する消防組織の一つ。
普段は自分の仕事をしていますが、何かあれば出動し、消火や水防等で地域の人と財産を守ります。

火消し（ひけし）300年の伝統。
「自らの地域は自らで守る」という先人から受け継いでいる熱い思いのこと。

消火活動だけでなく、災害発生時には、救助救出活動や警戒巡視活動、避難誘導などを行います。
平常時は、消火訓練のほか、応急手当の普及指導や防火啓発活動など住民に寄り添う活動を行っています。

女性消防団員の活躍が期待されています。
・災害現場での後方支援活動や避難所サポート等
・火災予防の普及啓発や住民に対する防災教育・応急手当指導等

機能別消防団員制度がある市町もあり、活動範囲を限定した活動や役割を担っています。
・消防団OB、会社員、市役所職員、大学生、音楽隊、山岳遭難救助隊、地域特化型など

近年、災害は大規模化、被害は激甚化しています。
地震・豪雨・大火・噴火など毎年のように続く大きな災害に対して、常日頃からの防災減災への取り組みがますます重要となっています。
わたしたち消防団は、これらの災害に対し、自らを守りつつ「地域密着性」「動員力」「即時対応力」で果敢に立ち向かいます。